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ベルンハルト・フーバー ベルンハルト・フーバー

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Weingut Bernhard Huber

Weingut Bernhard Huber

栽培面積: 28ヘクタール
生産本数: 180,000本
栽培品種: シュペートブルグンダー (65%)、 ヴァイサーブルグンダー (10%)、シャルドネ(10%)、 グラウブルグンダー (7%) 、 その他(8%)

フランスとスイスとの国境線沿いに位置し、ドイツで最も温暖な地、バーデン地方。そこで今、最も注目を集めているのがフーバー醸造所です。
ベルンハルト・フーバーさんが研修生だったころ、13世紀の古文書に出会い、そこで故郷マルターディンゲン村がかつてピノ・ノワールの一大名産地だったことを知ります。1987年、当時加盟していた協同組合を脱却、醸造所を立ち上げ、まさにゼロからのスタートをきりました。当時安価な甘口ワインばかり造っていた世間の冷たい風にさらされながら、ピノ・ノワールの栽培に命をかけ続け、次第にその名は世界に轟き、たった20年ほどでドイツで最も権威のあるワインガイド「ゴーミヨ」にて2008年度最優秀醸造家賞を受賞、さらに2011年度は他を寄せ付けず、赤ワイン賞3冠に輝きました。
残念ながら、2014年6月、55歳の若さで永眠されたベルンハルトさん。今はその熱き魂を受け継いだ息子であり新当主のユリアンさんによって素晴らしいワインが生み出され続けています。

フーバー醸造所取り扱いワイン

Weingut Bernhard Huber

画像提供:Wines of Germany

ベルンハルト・フーバーさん

ベルンハルト・フーバーさん
醸造所を立ち上げた先代。
彼の人柄とワインに強く惹かれ
取引がはじまりました。

ユリアン・フーバーさん

ユリアン・フーバーさん
現当主、26歳(2016年現在)
父の味わいを守りながらも、
自らのビジョンをしっかり持った
ワイン造りを行っています。

フーバーさんとの出会い

私たちとフーバーさんとの出会いは1996年秋でした。弊社は95年までは神戸の三ノ宮にて事務所を構えており、震災後に現在の大阪府茨木市へと移りました。震災直後にも関わらず、ある酒販店さまのご要望によりドイツ旅行をお客様とともに敢行。その際、空港近くの書店にて当時社長であった山野寿がワインガイドブック「ゴーミヨ」を手にします。当時はまだモーゼルワインを中心とした品揃えであったヘレンベルガー・ホーフにとってドイツ13地域の新進気鋭の醸造家の情報はまさに宝物でした。
数ある造り手の中から95年のゴーミヨにてまだ1つ房(醸造所を房の数で格付けしています。最高は5つ房)だったフーバーさんに直感的な魅力を感じて訪問。彼の醸すシュペートブルグンダーやヴァイサーブルグンダーは私たちが当時抱いていたドイツワインのイメージを覆すまさに衝撃的なものでした。この出会いから少しずつお互いに交流を深め、2000年には当時社長であった山野寿が1年間、そのあとを追って現社長である山野高弘が2年間フーバーさんのもとで研修を行っています。フーバーさんがまだ無名だったころからのお付き合い。今では親族とお互いに言い合える間柄です

1987 当時加盟していた地元のブドウ生産者協同組合を脱退。
ブドウ栽培からワイン醸造、瓶詰めまでを行なうワイングートを設立。

1990 いきなり1988年のシュペートブルグンダーが、ドイツのワイン誌
「VINUM」にてドイツの赤ワインとして最高の評価を得る。

1992 ラインガウの名門ホテルレストラン「クローネ」の品評会にて、
1990年のシュペートブルグンダー《レゼルヴァ》が、
ピノ・ノワールの部門でトップを受賞。

1994 ドイツのワイン誌「ワインニュースレター」にて、1992年のシャルドネが
ピュリニー・モンラッシェ等の世界有数の醸造所を抑えてトップを受賞。

1996 イギリスのジャーナリスト、スチュアート・ピゴットが、
彼の著書にて「新しいスターが誕生した」と絶賛。

1998 ドイツで最も権威あるワイン批評誌「ゴー・ミヨ」にて、
1995年のシュペートブルグンダー《レゼルヴァ》が
最高級のシュペートブルグンダーと評される。

2002 世界160カ国で愛読されている雑誌
「ニューズウィーク」にて特集で紹介される。

2003 ドイツで最も権威あるワイン批評誌「ゴー・ミヨ」にて
2000年のシュペートブルグンダー《レゼルヴァ》がNo.1の評価を受ける。

2008 ドイツで最も権威あるワイン批評誌「ゴー・ミヨ」にて、ついに2008年
最優秀醸造家賞受賞。同時に、最高ランクの5房に昇格。バーデン地域ではフーバー醸造所のみ。

2010 ワイン批評誌「ゴー・ミヨ」にて2007年シュペートブルグンダー シュロスベルク Rが
最優秀赤ワインに選ばれる。 同時に「10年後に美味しい赤ワイン」部門でも1位と3位を獲得。

2013 ワイン批評誌「ゴー・ミヨ」にて2010年 シュペートブルグンダー ヴィルデンシュタイン Rが
最優秀赤ワインに選ばれる同時に「10年後に美味しい赤ワイン」部門と「コストパフォーマンスに 優れた赤ワイン」部門でも1位を獲得し、前代未聞の3冠を達成する。

約束された土地、マルターディンゲン村

フーバー醸造所の歴史は、フーバーさんと13世紀の1冊の古文書との出会いから始まります。
文献によると、ライン河を渡りゲルマンの地に布教に来たフランスのシトー派の僧侶が、マルターディンゲン村にピノ・ノワールを持ち込んだことが記載されていたのです。ピノ・ノワールがこの地に根付き、村名を取って「マルターディンガー」と呼ばれ、海外への輸出品として活躍していたそうです(今日でもワイン辞典に「マルターディンガー」は記載されています。)
700年前、フランスの僧侶にピノ・ノワール種の栽培の地として選ばれたマルターディンゲン村。その最大の要因は、彼らの故郷であるブルゴーニュ地方に風土や土壌が酷似していたことです。土壌は貝殻石灰岩の風化土壌。太古の昔、海であったこの地は、少し掘り起こすと独特の色合いの土壌が露出し、赤ワインに欠かせない複雑味をもたらすといわれています。

約束された土地、マルターディンゲン村
約束された土地、マルターディンゲン村

地質調査現場
大昔海の浅瀬だった酸化鉄を含んだ赤い石灰岩土壌。ピノ・ノワールの栽培に最高の条件の土壌です。

VDP基準の赤ワイン4段階の格付け

ドイツのワイン法でよりも、格段に厳しい独自の品質基準と、厳しい規定を持ち、フーバー醸造所含め、
ドイツ国内で約200のワイナリーが加盟する「ドイツ高級ワイン生産者連盟(=VDP)」。
VDPは現在、フランス・ブルゴーニュ地方の格付けと同じように、畑ごとの味わいに重きを置いた、
4つのカテゴリーを作っており、フーバー醸造所もそちらに準じた格付けを採用しています。

村名入り
ベーシッククラス

フーバーシュペートブルグンダー
フーバーさんが所有する3つの村の畑の、比較的樹齢の若いぶどうのブレンド。何回か使用した小樽で12か月熟成。

ベーシッククラス
村名入り

マルターディンガー
醸造所のあるマルターディンゲン村のぶどうのみを使用した、ワンランク上のクラス。
ベーシッククラスに比べ、樹齢も少し古めで収量も落としています。ビーネンベルク畑のぶどうのみを使用していますが、上のクラスとの差別化を図るため、あえて畑名は記載していません。何回か使用した小樽で12か月熟成。

セカンドラベル
セカンドラベル

シュペートブルグンダー 「アルテレーベン」
3つの村の特級畑区画の、高樹齢(=アルテレーベン)のぶどうのみを使用した、セカンドラベルにあたるワイン。新樽で18か月の熟成。

特級畑
特級畑

・マルターディンガー ビーネンベルク レゼルヴェ
・ボンバッハー ゾンマーハルデ レゼルヴェ
・ヘックリンガー シュロスベルク レゼルヴェ
それぞれのテロワールを明確に反映した、特級畑のワイン。すべて高樹齢のぶどうを中心に使用し、新樽で18か月の熟成。それぞれの畑の個性は後述

特別な区画の最上級
特別な区画の最上級

ヴィルデンシュタイン
ビーネンベルク畑の中にある、赤い石灰岩の隆起が激しく、樹齢50年以上、日当たりのよい最高条件の区画。シトー派の僧侶に見初められた伝説の地のワインです。

それぞれの特級畑

それぞれの特級畑

【Malterdinger Bienenberg】 マルターディンガー ビーネンベルク

マルターディンガー ビーネンベルク

フーバーさんの本拠地の醸造所があり、畑の面積が一番大きいのが、マルターディンガー村の「ビーネンベルク」。畑の名前を直訳すると「蜂の丘」になり、昔から日当たりが良く、色々な草花が生えている丘のため、ミツバチの飼育をしていたことからこの名前が付きました。もちろん昔から、ブドウの樹が栽培されており、この村のブドウの樹は、ほかの畑と比べて樹齢の高いのが特徴です。この日当たりの良い畑の、古木から造られたワインは、優しくて複雑性に富んだ味わいに仕上がります。

【Bombacher Sommerhalde】ボンバッハー ゾンマーハルデ

ボンバッハー ゾンマーハルデ

マルターディンゲン村の北東、ボンバッハ村にある特級畑が、「ゾンマーハルデ」です。 こちらの畑はシュヴァルトヴァルト(黒い森)の裾野にあたり、他の畑より標高が高く、また黒い森から降りてくる冷気もあるため、最も涼やかな畑になります。よって、ブドウの成熟期間がほかの畑より長くなるため、香りのきれいな、果実味と酸のバランスが取れたエレガントなワインに仕上がります。

【Hecklinger Schlossberg】ヘックリンガー シュロスベルク

ヘックリンガー シュロスベルク

マルターディンゲン村の西、ヘックリンゲン村の特級畑、シュロスベルク。二十数年前、ベルンハルトさんが開墾した、真南向きの、最大約70度になるバーデンでは珍しい急斜面の畑です。他の特級畑と違い、白くて硬い石灰岩が隆起してできた山で、表土がかなり少なく、水はけも良いので、粒の小さいブドウが取れます。根が地中深くまで伸び、白い石灰岩の地層より色々な成分を吸収するため、少し塩味のようなミネラルを感じるのも特徴です。タンニンも果実味も香りもしっかりした、硬質なワインに仕上がります。

【Wildenstein】ヴィルデンシュタイン

ヴィルデンシュタイン ヴィルデンシュタイン

ビーネンベルクの中に含まれる小さな区画(赤茶色の部分)ヴィルデンシュタイン。シトー派の修道士が布教に来た際に、この土地を見て「ブルゴーニュのミュジニーのような土地がある」と喜び、ブドウ栽培を始めた場所だといわれています。ビ―ネンベルクの中でも、丘の中腹にある、南西向きの非常に日当たりの良い場所に畑があります。表土もほとんどない場所に樹齢50年を超える古木が植わっており、まさにフーバー醸造所を代表するワインが生まれるのにふさわしい地と言えます。エレガントで果実味のしっかりした、長期熟成が十二分に期待できるワインに仕上がります。

高品質へのこだわり

低収量、古木のぶどうの使用はもちろん、並々ならぬ品質へのこだわりがあるフーバーさん。 そんなフーバーさんならではのこだわりの1つに、ブドウの房を半分に切る作業があります。下半分を切ることで、粒と粒の間に隙間ができて風通しがよくなることで、カビからブドウの房を守り、より長く木成りの状態を保て、ワインによりいっそう深みと複雑味を与えることができます。

高品質へのこだわり 高品質へのこだわり 高品質へのこだわり
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